トップリレーメッセージ

とちぎ女性活躍応援団トップリレーメッセージ 【栃木県社会福祉協議会】

 ​とちぎ女性活躍応援団は、「女性がいきいきと活躍できる“とちぎ”」を実現するため、平成28年9月に設立しました。

 令和6(2024)年3月現在で1,400を超える企業・団体等に登録いただき、女性活躍の機運が高まっているところです。

 このたび、さらなる女性活躍推進の加速化を図るため、応援団運営団体である26団体のトップがそれぞれの思いをメッセージとして発信します。

 

社会福祉法人栃木県社会福祉協議会

  高齢化や人口減少が進む日本では、地域住民や地域の多様な主体が参画し、

世代や分野を越えてつながることで、地域をともに創っていく「地域共生社会」

の実現に向けて取組が進められています。

 そうした中で、女性活躍などを含む多様性の尊重は、「地域共生社会」の実現

に欠かせない取組です。

 現在、介護や保育など福祉の現場では、多くの女性が活躍しています。少子高

齢化が急速に進む中で、そうした福祉職従事者が、やりがいと誇りを持って働き

続けられる環境を整えることは、大変重要なことであると考えます。

 栃木県社会福祉協議会では、県内の市町社会福祉協議会や行政機関、関係機関

の皆さまと連携して、「地域共生社会」の実現、そして女性が活躍する社会の実

現に向けて取り組んでまいります。

 

 

     【運営団体】 社会福祉法人栃木県社会福祉協議会 会長 関根 房三

 

団体の紹介

 「明るく活力あふれる地域づくり~共に支え合い、心豊かな福祉社会を築く~」

を基本理念に、「地域」で暮らす皆様が、「幸せ」に「心豊か」に生活できるよう、

「地域福祉」の推進に取り組む団体です。

 市町社会福祉協議会活動の推進、福祉サービス利用者の支援、福祉人材の確保や

生活困窮者の自立支援、社会福祉事業経営者等との連携、災害対応などの取組を通

して、栃木県における地域福祉の更なる発展に努めます。

 

団体の女性活躍における取組

 育児休業や介護休業、短時間勤務制度等により、職員が、家庭や家族の状況に応

じてキャリアの継続が図れるよう支援しています。最近では、男性職員の育児休業

取得者も増えており、性別にとらわれず、家庭と仕事の両立に取り組む職員が多く

います。

 また、ハラスメント防止のため、マニュアル作成や相談体制の整備等に取り組む

とともに、各種研修会等への参加を促し、全職員が働きやすい職場環境の整備が図

れるよう取り組んでいます。

 

 

 

                           事務局内でもたくさんの女性職員が活躍しています