男性の家事分担促進

栃木県庁KAJIDANクラブ座談会を開催しました!

第1回栃木県庁KAJIDANクラブの活動として、令和4(2022)年10月25日にクラブメンバーによる座談会を開催しました。

 

今年度作成中の「とちぎのKAJIDANブック」監修アドバイザーで片付けパパ®の大村 信夫氏にファシリテーターをしていただきました。

 

第1部、第2部の2グループに分かれ、1グループ6名ずつ1時間程度で、「何がきっかけで家事をするようになったのか」、「家事の役割分担について」、「男性が積極的に家事に関わるようになるにはどんな事が必要だと思うか」等のテーマについて意見交換をしました。

 

 

座談会で出た意見の要旨

○家事を行う動機としては、「妻の負担を減らすため」、「家庭円満のため」、「妻に自由時間をつくることで自分の自由時間も確保しやすくするため」というもののほか、「女性からの称賛」という意見が出ました。

○役割分担については「背伸びせず、できることから実践」、「(技術的・時間的に)やれる方がやる」という意見のほか、パートナーが何かしらの事情で家事ができない状況も想定し、完全に家事を分業するのではなく、お互いに手の空いている方がカバーすることで、夫婦が同じように家事ができるようになり、家庭でのバランスも取れるのではないかという意見も出ました。

○男性が積極的に家事に関わるようになるには何が必要かという質問に対しては、「早く家に帰ることで何か(やるべきこと)が見える」、「女性からの称賛(成功体験)」や「相手を思いやる心を持つことが必要」という意見が出ました。

 

 

なお、より詳しい座談会の内容については、今年度作成中の「とちぎのKAJIDANブック」に掲載予定ですので是非、御覧ください。